2019年 紅白歌合戦、スノストの出演が決まってから数日経ちましたね。
ニュースになったのが12/24だったから、5日経ったことになるね。
紅白に今このタイミングで出演すること、
大事な一歩になるぞー。
・・・いやシンプル〜、って感じだけど、でもそうだと思っています。
なんでこれだけ削ぎ落とした表現にしたかといえば単純で、
「いろんな意見があるのかもしれないけれど、今を認めて見届けたい」と思ったから。
刺激的な厳しい声がじゃあ私自身のタイムラインにあったかと言えば、全然なかったけど(笑)
毎日毎日穏やか〜にすの担・ラウ担できているのは、あったか〜いすの担さんや、他担だとしても『あらゆることは許しあっていこうぜ』な寄り添いマインドなみなさんの存在があるからだなーと五臓六腑に沁み渡る。
もうね、
【ジャニーズJr.】としてステージに立つことに意味と意義がある、だからそこに立つ。
それだけ(自分が立つみたいな口ぶりになっている)。
真っさらに真っ直ぐに、『これは大事な一歩なんだよ』って思っていたい。
ジャニーズJr.で紅白の舞台に立つことを「時期尚早」と表現するのは簡単だけど、
今年2019年の紅白で、
世界に向けたジャニーズからのメッセージと、ジャニーさんへの追悼と、未来にバトンを繋ぐ勇姿を見届けられるのならとても誇らしい。
世界へジャニーズを発信していきたいと考えていたジャニーさん。海外でもオンエアされる紅白のステージに大事に育ててきた息子たちが立つことは、追悼だけでなく、新しい幕開けのショーになると、わたしは感じているんだけどな。
12/29(日)は、NHKでリハーサルがあったようで、ニュース記事もいっぱいあがったね。
さっき「大事な一歩なんだ」と書いたように結局はまとめるとシンプルだけど(いっつも言うのよ、シンプルなのよ)、
出演が報じられた日の12/24に思ったこと、そして今思っていることを、ちょっと書いてみる。
▶︎この記事の目次
紅白楽しみだなと思ってTwitter覗くと、案の定気配があやしい。
その日は仕事だったから、ふとスマホを見れたタイミングで報道を知った感じ。
Twitterのタイムラインには各メディアの情報がRTされてどんどん流れていて、コメント欄を覗くと案の定「あぁ、また良くは言われていないんだな」っていう察しがついた。
ほかにも、コメント欄に限ったことではなく、いろんな声があるのが分かったし、それぞれの意見に賛同が集まりどんどんRT数が肥大する様子を俯瞰してた。
いろんな意見が出てくることはすぐに想像ができたから、特に大きなショックを受けたわけでもないし、
逆、熱をもってなにか声を大にして発信しなくっちゃ!っていうのもなかった。
慣れるのもなんか、悲ピーマンですけど。
端的に言うと、「そんなに気に入らないのかな」って、ちょっとハテナがよぎってしまう。
でも、これは決して完全否定ではなくて、なにか痛烈に攻める理由をちゃんと理解したうえで巷の考え方を判断したいなっていう、ある種の好奇心からくる『知りたい』感情。
紅白出場に対して飛び交う言葉は、もはやパワーに変えるしかないぜ
ざっと世間の声をリサーチした限り、こうゆような声に分けられた。
- 事務所やタッキーのゴリ推しだから許せない
- 紅白の舞台にJr.が出るのは早い、実力つけてほしい
- デビュー組に出れていないグループがいるのになんで?
- ジャニーさんを追悼したいなら他でやってほしい
- いつから紅白はジャニーズの番組になったんだ
相手の考え方を理解しようとしてチェックしたから、まずはなるほど、と。
そういう見方も世の中にはあるんだな、と。
人それぞれだからすべての意見を認めて許し合えればそれでいい系オタクなので、瞬間的に吠えることもせず、ただフムフムと傍観。
スノストが特別にPickupされたということだけに重きを置くよりも、2グループを筆頭にジャニーズJr.がshowを展開する企画として理解したいし、見守りたい。
なにわ男子・HiHi Jets・美 少年・7MEN侍・少年忍者・ほかのJr.も出演することがわかったとき、声を荒げていた人たちはどんなふうに気持ちを変容させたのか…なんてのは自由だから追いはしないけど(実情知っているけど:やめい)、
いろんな先輩が守ってきたJr.の世界だからこそ、いろんなJr.が支えていって欲しい。
「ジャニーズJr.」という存在に可能性と実力を買っているから、Jr.担やってんだ。
「実力をつけて出て欲しい・ジャニーズJr.でなんで出るの?」という声も、違和感に結びついた。
これはデビュー組のファンからのお声であれば、どこか納得もできたんだけど、意外とJr.ファンからも聞こえてきた。
言いたいことは理解は出来る。字面を脳内で処理することは、出来る。
ただ私が、自分の応援しているグループに対して「実力が伴っていない」ことと同義になる言葉は使わないタイプの人間だ、っていうのもあるだろうけど、実力がないのに…とは思わない。
「ジャニーズJr.という実力がある」と、思っているから尊敬もするし応援もしている。
『全員が全員おなじ足並みとは言えないけど、荒削りだろうが未熟だろうが、兄貴たちがいてちびっこがいて』っていう大きな塊ぜんたいで観た時のパワーってやっぱ魅力的だと思う。
私には実力を語る資格なんてもちろんまったくなくておこがましいけど、巷で言われている実力ってやつが仮に乏しいものなんだとして、各ステージでリアルタイムにソレをつけていく姿もまたJr.らしさだと思っている。
これを、「その段階でメインで出るな」と言われたらもうそれまででだけど。
※Snow Manのメンバーも、ほかのJr.も、バックでの紅白出演はあるけれど、今回はメインを張るという点で風当たりが強いようだ
たとえばキッズコーナーがあるように、
『未来を若い世代に託そう』とする企画が成立するのは、先代から時間を繋いできたからであって、大人が未来を願うからでしかないと感じるよ。
いつの時代も未来は子供に、若い世代に託すしかないんだもん。
子供は大人になれるけど、大人は決して子供には戻れない
だね(PLAYZONE 太陽からの手紙観たくなっちゃった)。
そりゃ、単独で出演する未来がきたら当然うれしい。
いつの日にかデビューしたあとに、ジャニーズJr.ではなく【Snow Man】として紅白のステージに立てたら最高だよ。
でも今回は、そもそも趣旨が違う企画での出演で、【ジャニーズJr.】としてステージに立つことに意味と意義があったんじゃないかと思う。
そういう意味では、ジャニーズのデビュー組を引き合いに出すパターンの論点は、わたしのスタンスとは違うかなって感じた。
そして、実力をつけてからという部分も。
「ジャニーズJr.」は、ある意味でひとつの大きなアーティスト集団なんだと思って応援しないと失礼なんじゃないかと思うので、わたしは逆境を乗り越えて欲しいと思う。
企画や制作陣の意図をよそに、「紅白に出るものは未熟であってはならない・1年努力して来たアーティストしか出てはいけない」と切り捨てるのは、あまりにも端的。
Jr.に限らず、紅白に出るアーティストは設けられた時間に設けられた役目を全うするために出るのだと思うから。
Show must go on 、ショーは続けるべきだ。
「追悼をするならほかで」という声、「それならばカウコンでするべきだ」という声、ここまで右にならえの賛同があることにもちょっとびっくりした。
ジャニーズのタレントとファンが集まるところだけでやればいい、という意図はわかるし、いわゆる「ほかの場所」の『私物化はよくない』的なことなんだと思う。
これに全く共感できないわけではないけど、それでもあえて、なんで紅白出演についてポジティブでいるのかを添えたい。
NHKさんとジャニーズの歴史は深い。
「ザ・少年倶楽部」の20周年スペシャルがつい最近放送されたし、この番組の長さを感じたばかりのはず。
それどころか、その前身番組だった「Music Jump」・そのまた前身番組の「アイドルオンステージ」でも、ジャニーズの先輩たちはめちゃくちゃNHKさんにお世話になってきた。
そのころから、スタジオだけじゃなくNHKホールでコンサート形式の公開収録をしていたし、今も毎週放送されている少クラがあるのは、なによりもこの枠が今もあるおかげ。
なんなら、今のジャニーズJr.とそのファンが生まれるよりも前から、ジャニーズとNHKさんとのご縁がある。
この歴史を知っている以上、ジャニーさんの追悼企画をやるのはおかしいだなんて、軽々しくは言えない。
わたしたちが想像する以上に、テレビ創成期からエンターテインメントを支えてきたジャニーさんの功績は大きいし、ジャニーズのタレントだけじゃない、多くの芸能関係者がジャニーさんと関わっていたんだと思う。
多くの関係者からも、追悼の意を託されて、この企画をショーとして全うしてほしいなって思う。
彼らが裏でどんな風に時間を重ねているのかっていうのは、こちらも見られる限りの情報でしか知り得ないけれど、それなりにJr.を見てきて思うのは「プロ」だってこと。
少年〜青年の多感な時期、刹那的な時間に仕事の価値を見出して食らいついて来なければ、残れている人はいないと思う。
それが仮に年齢的にも歴的にも「青田刈り」と揶揄されたって、ここから継続していく努力もまた必要なのだから、
社長や事務所に恩返しをしたいと励むのは、美しい姿のひとつだと思う。
長らく、そうだな…….2019年になってすぐに事務所のことでざわつくことが多かったから約1年か、約1年違和感を感じてる。
これは今回の紅白に限ったことではなくなんだけど、
何かと言うと、「お気に入りだからでしょ」と言われることに対する違和感。
※きっと、話し手と読み手の感情に少しでも差異があれば伝わらないこともあるだろうから、語弊というよりは、辿ってきたジャニーズの味方が異なればこの考え方は誰かには違和感になるかもな
世間一般の社会人だって、学校で部活やってたって、自分のことを評価してくれる立場の人に求められれば嬉しい、必要とされればもっと頑張ろうって表情も変わってくる。
そういうものじゃないかしら、と。
日々、自分がここだと覚悟決めた居場所なら特に承認欲求が沸くし、
アピールをしていった先に評価者から「こいついいな」って認めてもらえる未来があったら、それはやっぱり幸せを感じたりもするんじゃないかって。
誰かの「お気に入り」であることが、なぜそんなに問題なんだろうと。
誰かに強く求められるのが花形の仕事なのでは。
社長や事務所に貢献しようと励んだり、
自分を売り込んだり、
上の人たちに気に入ってもらおうと掛け合うことも含めて、
たとえ小さなジャニーズJr.であってもタレント人生にはセルフプロモーションがいつか必要になると思って見てきた。
年齢も歴も関わるから、必ずしも全員が全員同じ現場数を見てもらって評価してもらったなんて言わないけど、おのおの限られた現場のなかで光るものがあったから「その場所」に立っている。
つまり求められていると、思う。
そして、求められてなんぼだ、と思う。
背景とかタイミングとかをごちゃ混ぜにすると話変わる危険もあるからあくまで一例だけど、
Snow Manの将来について直談判しに行った舘様もそうだし、ここぞって時には自らアプローチをかけながら、たとえ時間がかかったとしても上の人に求められることをみんなずっと待ってる。待ってきた。
今デビュー組って呼ばれている人たちだって、Jr.時代があるし、Jr.時代にたくさん場数を踏ませてもらって今がある。
掘りすぎるとエンドレスだから、このへんにしておこうかな。
ふわっと。