滝沢歌舞伎 ZERO 2020、
Snow Man 単独初主演映像作品として、
映画化決定。
【滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie】
この情報が解禁する前夜、翌朝のWS予告ツイート内に「滝沢歌舞伎の最新情報!」と表記があったもんだから、まあ大変。
この晩、いくつかの番組公式から”滝沢歌舞伎”と表記した予告ツイートがいくつかあったんだけど、でもそのソースを見つけるよりも先にトレンドにあった”滝沢歌舞伎”の文字が一気にひろまったんでしょうね…。案の定、去年時点で決まってたことを知っていた多くのひとによる、「舞台は前から2020年夏って決まってたよ!?松竹のサイトも前から書いてあったし!落ち着きなよ!」という反応で溢れてましたね〜。
とはいえ、今回は予告ツイートに”最新情報”の明記があったから、舞台決定とはまた違う内容なんだろうなってことで、誰しもがソワソワした夜だったんじゃないかな。
というわけで、2019年滝沢歌舞伎ZERO大千穐楽にはすでに「2020夏公演決定!」が発表されていたから(演舞場にも帰りの時点でその文字を入れたポスターあったしね)、まさか何かしら動き出す?!とか、
いや、でもコロナで厳しいから別か….発売未定に(というか延期に)なっていた円盤が動く?発売日決まった?!とか、ね。
(緊急事態宣言、いよいよ東京も解除する方向に動いた頃だからいろいろと想像が。)
あえて書かないけど、ほかにもSnow Manの今後をいろいろと考えた夜だった。
結果的に、深夜すでに噂が広まってたから、起きて「噂は本当だったのか。。。」なリアクションにまずなったけど、そう、「映画化」が今回の最新情報だった。
まだまだ、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から生活も芸能も行動制限が多い中で、
世界のエンタメが今できる形を模索している時代。
来る「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」は、新しい和のエンターテインメントを確立するし、
日本が発信する新時代のエンタメとして、
日本カンパニーが打ち出す新しい舞台表現として、
めっちゃかっこいいとんでもない KABUKI SHOW になると思ってしまった。
そりゃ、本音は今年も舞台を観に行きたかった。
「滝沢演舞場」の初演から観に行っていて、歌舞伎になって以降も、とにかくあの「ジャニーズ×和」の世界が好きな私にとっては寂しい気持ちもやっぱある。
でも、映画化した意味を考えたら寂しさが一気に期待に変わった、今回はそんな話をしたいと思います。
▶︎この記事の目次
【映画ならではの、脚本・構成・演出に期待】
この日は、情報解禁が朝の4時台。大抵朝の4時がオタクの腕のみせどころ。
しかしこの日は、連日のリモートワークで疲れがたまり気味だったこともあって、眠気が。
めめ担の友達がモーニングコールしてくれておきました(厳密にいうと起きてない。起きた後に電話してくれてるー!って気づいた。ありがとう〜。)
目がさめてすぐにツイッターを開き、映画化のことを悟った。
最初は、「舞台じゃないんだ、やっぱりダメだったか。。。。」の思いがぐるっとしたけど、
寝起きだし、うん、衝動的になってはよくないと思って、
まずは発表された言葉を探した。
監督を務める滝沢秀明・タッキーからの言葉に、背中を押されたというか、前向きになれたというか。
(冷静に分析して噛み砕いてアウトプットして自分なりに落とし込むまでに2度寝してるやないか。)
やっぱり今の情勢では、どうしたって制限がかかるし、今までの通りにはできない困難に直面している。
でもだからといって、
ただ「中止」を選んだりせずに、
今できること&今だからできることを模索して前に進んでくれているんだってことがよくわかった。
▼[4DX]で上映したら?映画館でお丸ちゃんがどアップに映ったとしたら?
いざ映画化するって情報を目の当たりにしたら、
中止の文字が心身に降りかかるよりも、
「こんな演出だったら面白いだろうなあ」って、いつの間にか、ひたすら想像の世界に没頭してた。
だって、私たちから想像の世界を奪わなかったし、滝沢歌舞伎ZEROは止まらないってことだから。
もしも、舞台やエンタメを諦めたり止めることがあったら、観衆である私たちって、途端に記憶の亡霊と化すんですよね。
急に、イマジネーションも奪われちゃう。
エンターテイナーのみなさんが、それを支えるすべてのみなさんが、
「今できることってなんだろう」っていつも考えてくれる、与えてくれるからこそ、
今日も今日とて想像の世界で楽しく笑ったり期待できたりするんだなってあらためて感謝したいなと思った。
【滝沢歌舞伎 ZERO 2020】を諦めないでくれて、
止まらずにいてくれて、
本当にありがたいと思う。
▼滝沢歌舞伎ZERO2020映画化 虚妄
舞台パート
・ひらりと桜、組曲殺陣変面、Maybe、My Friend、腹筋太鼓、五右衛門など魅せる踊る 物語パート
・お丸の団子屋で繰り広げるドンチャン騒ぎ(銀幕に可愛いお丸ちゃんドアップ)
・時代劇さながら舘様の殺陣
・Jr.とお江戸トンチキの舞
感涙のWITH LOVE
リモートワーク中ずっと、 「無観客の舞台パート」のほかに、まるで銀幕で時代劇を観るかのごとくお丸ちゃんたちのお江戸劇場とかあったら楽しそう…とか想像して楽しんでしまった。
想像の世界は無限楽しいナ (スクリーンで金さんが奥からオオオオイ!と大回転しながら迫ってきて可愛い。虚妄です)
…ほらね、止まらないでいてくれたから、今もこうして虚妄して遊んで楽しい毎日を送れているんだもん(真顔)
そうそう、水しぶきかかるから気をつけてねーの座席の紙、あれと印字小判と桜吹雪を一緒に入れて保管してるんだけども、
— ラウーーーーーーーーール! (@rauraumaitoraul) May 28, 2020
せっかく映画館で臨場感を味わう!とならばほんとにその辺の演出もあったら楽しいな〜
あははははーはー、ほんといいなそれ。
▼ラウールの言ってた「ふつうにできたことがいつぶりだろう!幸せ!」って言葉の意味
どんな時にも創意工夫をやめないからエンタメは息づくってことも、
変化を恐れないで「これは進化です」と胸張って言う潔さみたいなものも、学んだ気がする。
自粛生活を約3ヶ月を過ごしたからこその気づきもここ最近たくさんあったから、ニューノーマルだとかについて考えたよね。
変容に慣れないところからスタートしたはずが、いつしか受け入れてて、順応して理解していくとなんならウェルカムみたいな(めっちゃ抽象的だけど)。
でも、進化させたエンタメを「ニューノーマル」として当たり前に「今っぽいよねーあざーっす!」って受け取るんじゃなくて、
苦肉の策で新しい価値を創ってくれた[体験的価値]とか、逆に今までの当たり前をより尊ぶ姿勢とか、忘れたくないな。
そう、まさにラウールの言ってることは、妙に深い。
歌舞伎のことに絞ると、それこそ最近の自粛要請中って映画館もしまってたじゃないですか。
で、これから徐々に外出ができるようになった場合には、営業再開した商業施設のとともに映画館もオープンして、
で、いずれはこの【滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie】を観る、と。
きっと、映画化された世界で浴びる滝沢歌舞伎ZEROも最高だと思うし、そもそも映画館に行くってことも「いつぶりだろう!幸せ!」ってなるんだろうなー。
ジャニーズwebのブログ『すの日常』、映画化発表の前夜[5/27]はラウールの更新日だったわけだけど、ラウールのテンションが高かったのはこれかと。
なんだかテンション高いな〜なんかあんのかな〜と思ったらコレよ。
まったく、ふふふん。
磁気ネックレスパワーで相変わらず乗り切ってくれよ、ニキビもかわいいぞ、まったくもうラウールかわいいなおい!!
【松竹公式】滝沢歌舞伎ZERO 2020 公演中止のお知らせ
日頃より松竹の演劇をご愛顧賜り、心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から本公演の実施について検討を重ねて参りましたが、お客様の安全について万全な状態を確保しての上演が現時点では困難であると判断し、7月・8月に上演を予定しておりました『滝沢歌舞伎ZERO 2020』公演をやむなく中止することとなりました。
当該公演を楽しみにしていただいたお客様には、深くお詫びを申し上げる次第です。
なお本作品は、無観客による劇場での収録を含めた映像化により、舞台と映像を融合させた新時代の新しいエンターテインメントとして制作し、「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」として全国のスクリーンで公開されることが決定しました。
お楽しみにお待ちいただきたくお願い申し上げます。松竹公式より:https://www.shochiku.co.jp/news/20200528_01/
▼Snow Man からの決意がぐっとくるね
Snow Man
「エンターテイメントの世界へご招待させていただきます」というこのおもてなしの精神、ほんとSnow Manのこういうところが大好き。
ジャニーズにもいろんなグループがいるなかで、もちろんほかにも舞台経験が豊富なグループ(メンバー)はいるけれど、
やっぱりSnow Manには『舞台でたくさん場数を踏んだからこその強さ・柔軟さ』に魅力を覚えるね。
そしてこの、お客様へのサービス精神がすてき。
▼舞台でのバック経験豊富なSnow Manが、座長として育て始めた【滝沢歌舞伎ZERO】をどう進化させるのかが見もの
バラエティ番組やラジオやYouTube、今Snow Manを見れるメディアはいろいろあるけれど、
いろんな先輩のバックで「ナマモノ」を乗り越えまくった人たちって、どのメディアで観てもなんとも言えない”許容感”が漂ってるよね。
(ジャニーズがかつてのように若い世代でデビューしていたころと比べると、ある程度グループの結束が固まって熟してからデビューすることの良さを最近すごく感じる。)
初をねらうSnow Manにとって、「初の映画化!」と銘打って滝沢歌舞伎ZEROの座長を務めるのは相当気合が入るだろうし、
Snow Manメンバーはそれぞれ映画出演したことはあったけど、
「主演:Snow Man」ははじめてだから、これまた気合入るよね。
2020年は生で観劇するのは叶わなかったけど、まったく新しい舞台芸術として作品を生み出してくれると思えばワクワクしてきた。
そうそう、特にSnow Manを見ていて”許容感”が活きているんだろうなと今でも思えるのは、
舞台に限らず、番組とかでも周囲への察し方というか相手の立て方みたいな部分でかな。
バックが長い分、まずはその舞台(ステージ)の座長に対する奉仕心を自然と覚えて仕えてきたのかなと思えるし、
それが今デビューして、番組のMCだったり共演者さんと接するときにもきっと自然に立ち振る舞いに現れるのかなと。
(とはいえ自分たち9人だけの空間では思いっきり”らしく”過ごしてくれるし、そこの塩梅がいいんだよな〜。)
までも、周りに溶け込んだ時の『譲歩』が得意すぎて、『哀愁』漂っちゃってるときもあるけど…!(ほほえましい意味で言ってます)。
強くて、寛大で、優しいお兄ちゃんたちの集団ですよね、Snow Manは。
そこにしっかりズバッと思ったことを言える弟・ラウールがいて、実直まっすぐ小細工しないめめがいて、俯瞰して見ててくれるふっかがいて….、うん、幅があっていいよね。
なんか、脱線した(笑)
▼ 滝沢歌舞伎ZERO:2020・公演情報(松竹)
※ 2020年5月28日、全公演中止発表
※ 2020年5月28日、2020 The Movie 決定&発表
滝沢歌舞伎ZERO 円盤化決定(※2020年5月時点、発売日未定)
CAST/出演
岩本照 / 深澤辰哉 / ラウール / 渡辺翔太 / 向井康二 / 阿部亮平 / 目黒蓮 / 宮舘涼太 / 佐久間大介
DVD / Blu-ray. 2020.4.22. RELEASE.
© 2020 Johnny & Associates / JOHNNY COMPANY,
/ JI Label, a division of J Storm Inc.
・【タワーレコード】滝沢歌舞伎ZERO[初回生産限定盤]・DVD3枚組
・【7net】滝沢歌舞伎ZERO[初回生産限定盤]・DVD3枚組
どちらも初回仕様の【スペシャルスリーブケース・オフィシャルフォトブック】は無くなり次第終了。収録内容は一緒。
・【タワーレコード】滝沢歌舞伎ZERO[通常盤]・Blu-ray1枚
・【タワーレコード】滝沢歌舞伎ZERO[通常盤]・DVD2枚組